適当日記帳〜

いいと思ったモノついて適当に

これを見るだけですぐわかる!ワインの味の見分け方

f:id:zattkuri:20201003002404j:plain
こんにちは、ざっくりです。

 

 

「ワインってたくさんあるけど、どんな味か想像できないからわからない」って悩むことはありませんか?

 

デートでおしゃれなお店に行ったとき、「これはこんな味だよ」って教えてあげられたらかっこいいですよね。

 

なので今回は、

ラベルの品種を見ただけで、どんな味か大体わかる見分け方

を書いてみます(*'▽')

 

 

ぶどうの6大品種

コーヒーに味の違いがあるように、ワインも産地やぶどうの種類によって味が変わります。

 

6大品種といわれる基本的なブドウ品種を覚えておけば大丈夫です。

これさえ覚えれば、基本のキが抑えられます。

 

赤ワインで3種類白ワインで3種類、それぞれの味の特徴についてまとめてみます。

 

まず品種名から。

 

赤ワインは

カベルネ・ソーヴィニヨン

メルロー

ピノノワール

 

白ワインは

シャルドネ

リースリング

ソーヴィニヨン・ブラン

 

です!順番に説明します。

 

6大品種ごとの味の特徴

ではまず赤ワインから順番に書いていきます。

 

カベルネ・ソーヴィニヨン

王道中の王道です。赤ワインと言えばこれです。

 

味は濃厚で重め、濃いです。しっかりとぶどうの味がします。タンニンが豊富なので、味わいの余韻が長~く残ります。皮の味、熟成した味わいです。

 

濃い味なので「赤ワインらしい赤ワインが飲みたい!」と思えば、これを選べば間違いありません。

産地によって全然味が変わってくる面白いキャラではあります。

 

この品種に固定して、いろんな国のものを飲んでみると、意外な発見をするかもしれません(笑)

 

メルロー

こちらも赤ワインに使われる品種の代表格。

 

先ほどのカベルネがしっかりと舌に残る余韻のあるタイプなら、こちらは少し優しいタイプです(笑)

 

ぶわーっと赤ワインの旨味?が口に膨らみますが、カベルネと違い皮の味がベターっと残らず、ふわーっとした感覚のまま喉を通り抜けます。

 

ジューシーで優しい。赤ワイン!って個性を出しつつ、えぐく残らず旨味だけ広がる

 

そんな感じです!

 

カベルネほどタンニンは欲しくないけど、飲みやすいジューシーな赤ワインを所望するならメルローが合うかもしれません。

 

続いてピノ・ノワールです。

 

ピノ・ノワール

f:id:zattkuri:20200930204546j:plain

ピノ・ノワールはこんな形のボトルが多いですね(なで肩)

 

赤ワインというとどうしても濃い・濃厚なイメージがありますが、こちらの品種は赤ワインの中でもフルーティー印象です。赤ワインの中でも飲みやすい部類です。

 

特徴としては

 

フルーティー、飲みやすい、華やか、ふわ~っとした酸味と甘み

 

といったところでしょうか?初心者でも挑戦しやすく、赤ワインってどんな感じ?って感覚をつかむのにもいいかもしれません(笑)

 

ただ、ピノ・ノワールであまりに安物を選ぶと「え?こんな感じなの??」ってがっかりしてしまうので、この品種に限り、【超激安!】みたいなのは避けましょう(笑)

 

続いて白ワインに行きます。

 

シャルドネ

これが白ワインの王道ですね!

 

いろんな場所、いろんな産地にすぐなじむ優等生で、産地ごとの特徴が色濃くでます(笑)

 

Aの国のシャルドネを飲み、次にBの国のシャルドネを飲んだら「似てるけど、結構味が違う!」ってなりやすい品種です。

 

これは産地によって全然味が変わるので、説明が難しいですが、

 

基本スッキリとして、フルーティです。ものすごいスッキリな味なこともあれば、石灰のように濃厚に舌に残るミネラル感が出るものもあります。

 

「白ワインといえば…」って想像する味は、大体この品種です(笑)

それぐらいメジャー、王道、場所によって味が全然変わる独自性が魅力ですね!

 

続いてリースリングです。

 

リースリング

こちらもシャルドネに次いで人気があり、有名です。

 

シャルドネか、リースリングかの二大巨頭なイメージがあります(笑)

 

シャルドネよりは飲みやすく、スルスル~っと飲めるタイプかもしれません。

 

ちなみにドイツでは、この品種を使った白ワインが多いです。甘口から辛口まで。

 

甘めの白ワインが飲みたければ、ドイツ産の品種リースリングを選べばまず間違いありません。

 

スッキリとしたキレのある味わいや、後味が甘くて余韻が残るなど、とっつきやすい品種です。口の中をイガイガさせたくない、サラッとした味わいを求める人に向いています。

 

最後にソーヴィニヨン・ブランです。

 

ソーヴィニョン・ブラン

スッキリさわやか系です(笑)

 

夏場の時期に冷やしたソーヴィニョン・ブランがよく似合います。

 

ガムをかんだ清涼感のように、口の中でグレープフルーツやハーブの風味が口いっぱいにフワーッと広がります。

 

とんがることもなく、サラーっと口に広がる清涼感、体温が下がる気がします(笑)

初めて白ワインを飲むときに、ソーヴィニョン・ブランを試してみると、案外白ワインって美味しいってなるかもしれません。

 

ちなみにニュージーランド産のソーヴィニョン・ブランが爽やかでオススメです(笑)

 

まとめ

全部の品種を一言でまとめると、

 

カベルネ 味ガッシリ

メルロー ふくよか

ピノ・ノワール フルーティ

 

シャルドネ 濃い、ミネラルたっぷり

リースリング すっきりとキレがある。甘いものも。

ソーヴィニョン・ブラン 爽やかな清涼感、とっつきやすい

 

といったところでしょうか?参考になれば幸いです(*'▽')

 

ちなみに余談ですが、アルコール度数で見分ける方法もあり、低いものは飲みやすく、度数が高いものほど経験値がいるかもしれません。

 

これは酵母がブドウの中の糖分を分解してアルコールを生成しているため、【アルコール度数が高い=糖分が少なめ】になるため、見分ける一つの基準になります。

 

甘口のラベルを見ていると、ほかの品より若干アルコール度数が低めなことがわかると思います(笑)

 

「外国語のラベルで書いてあることがさっぱりわからん、けどアルコール度数が読める」って時に役立つ知恵かもしれません(笑)

 

いかがだったでしょうか?皆様のワイン選びの参考になれたなら幸いです!(^^)!

またおすすめ品種やら書いてみたいと思います!

 

それではまた!