これを見るだけですぐわかる!ワインの味の見分け方
こんにちは、ざっくりです。
「ワインってたくさんあるけど、どんな味か想像できないからわからない」って悩むことはありませんか?
デートでおしゃれなお店に行ったとき、「これはこんな味だよ」って教えてあげられたらかっこいいですよね。
なので今回は、
ラベルの品種を見ただけで、どんな味か大体わかる見分け方
を書いてみます(*'▽')
ぶどうの6大品種
コーヒーに味の違いがあるように、ワインも産地やぶどうの種類によって味が変わります。
6大品種といわれる基本的なブドウ品種を覚えておけば大丈夫です。
これさえ覚えれば、基本のキが抑えられます。
赤ワインで3種類、白ワインで3種類、それぞれの味の特徴についてまとめてみます。
まず品種名から。
赤ワインは
カベルネ・ソーヴィニヨン
メルロー
ピノノワール
白ワインは
シャルドネ
リースリング
ソーヴィニヨン・ブラン
です!順番に説明します。
6大品種ごとの味の特徴
ではまず赤ワインから順番に書いていきます。
カベルネ・ソーヴィニヨン
王道中の王道です。赤ワインと言えばこれです。
味は濃厚で重め、濃いです。しっかりとぶどうの味がします。タンニンが豊富なので、味わいの余韻が長~く残ります。皮の味、熟成した味わいです。
濃い味なので「赤ワインらしい赤ワインが飲みたい!」と思えば、これを選べば間違いありません。
産地によって全然味が変わってくる面白いキャラではあります。
この品種に固定して、いろんな国のものを飲んでみると、意外な発見をするかもしれません(笑)
メルロー
こちらも赤ワインに使われる品種の代表格。
先ほどのカベルネがしっかりと舌に残る余韻のあるタイプなら、こちらは少し優しいタイプです(笑)
ぶわーっと赤ワインの旨味?が口に膨らみますが、カベルネと違い皮の味がベターっと残らず、ふわーっとした感覚のまま喉を通り抜けます。
ジューシーで優しい。赤ワイン!って個性を出しつつ、えぐく残らず旨味だけ広がる
そんな感じです!
カベルネほどタンニンは欲しくないけど、飲みやすいジューシーな赤ワインを所望するならメルローが合うかもしれません。
続いてピノ・ノワールです。
ピノ・ノワール
ピノ・ノワールはこんな形のボトルが多いですね(なで肩)
赤ワインというとどうしても濃い・濃厚なイメージがありますが、こちらの品種は赤ワインの中でもフルーティーな印象です。赤ワインの中でも飲みやすい部類です。
特徴としては
フルーティー、飲みやすい、華やか、ふわ~っとした酸味と甘み
といったところでしょうか?初心者でも挑戦しやすく、赤ワインってどんな感じ?って感覚をつかむのにもいいかもしれません(笑)
ただ、ピノ・ノワールであまりに安物を選ぶと「え?こんな感じなの??」ってがっかりしてしまうので、この品種に限り、【超激安!】みたいなのは避けましょう(笑)
続いて白ワインに行きます。
シャルドネ
これが白ワインの王道ですね!
いろんな場所、いろんな産地にすぐなじむ優等生で、産地ごとの特徴が色濃くでます(笑)
Aの国のシャルドネを飲み、次にBの国のシャルドネを飲んだら「似てるけど、結構味が違う!」ってなりやすい品種です。
これは産地によって全然味が変わるので、説明が難しいですが、
基本スッキリとして、フルーティです。ものすごいスッキリな味なこともあれば、石灰のように濃厚に舌に残るミネラル感が出るものもあります。
「白ワインといえば…」って想像する味は、大体この品種です(笑)
それぐらいメジャー、王道、場所によって味が全然変わる独自性が魅力ですね!
続いてリースリングです。
リースリング
こちらもシャルドネに次いで人気があり、有名です。
シャルドネか、リースリングかの二大巨頭なイメージがあります(笑)
シャルドネよりは飲みやすく、スルスル~っと飲めるタイプかもしれません。
ちなみにドイツでは、この品種を使った白ワインが多いです。甘口から辛口まで。
甘めの白ワインが飲みたければ、ドイツ産の品種リースリングを選べばまず間違いありません。
スッキリとしたキレのある味わいや、後味が甘くて余韻が残るなど、とっつきやすい品種です。口の中をイガイガさせたくない、サラッとした味わいを求める人に向いています。
最後にソーヴィニヨン・ブランです。
ソーヴィニョン・ブラン
スッキリさわやか系です(笑)
夏場の時期に冷やしたソーヴィニョン・ブランがよく似合います。
ガムをかんだ清涼感のように、口の中でグレープフルーツやハーブの風味が口いっぱいにフワーッと広がります。
とんがることもなく、サラーっと口に広がる清涼感、体温が下がる気がします(笑)
初めて白ワインを飲むときに、ソーヴィニョン・ブランを試してみると、案外白ワインって美味しいってなるかもしれません。
ちなみにニュージーランド産のソーヴィニョン・ブランが爽やかでオススメです(笑)
まとめ
全部の品種を一言でまとめると、
カベルネ 味ガッシリ
メルロー ふくよか
ピノ・ノワール フルーティ
シャルドネ 濃い、ミネラルたっぷり
リースリング すっきりとキレがある。甘いものも。
ソーヴィニョン・ブラン 爽やかな清涼感、とっつきやすい
といったところでしょうか?参考になれば幸いです(*'▽')
ちなみに余談ですが、アルコール度数で見分ける方法もあり、低いものは飲みやすく、度数が高いものほど経験値がいるかもしれません。
これは酵母がブドウの中の糖分を分解してアルコールを生成しているため、【アルコール度数が高い=糖分が少なめ】になるため、見分ける一つの基準になります。
甘口のラベルを見ていると、ほかの品より若干アルコール度数が低めなことがわかると思います(笑)
「外国語のラベルで書いてあることがさっぱりわからん、けどアルコール度数が読める」って時に役立つ知恵かもしれません(笑)
いかがだったでしょうか?皆様のワイン選びの参考になれたなら幸いです!(^^)!
またおすすめ品種やら書いてみたいと思います!
それではまた!