ワインのフルボトル、ハーフボトルの違い。形の違いの味の特徴とは? おまけでコスパの高い安ウマワインの紹介
こんにちは、ざっくりです。
ワイン初心者の方?こんばんは。
昨日、
・フルボトルとハーフボトルの違いは?
・スパとシャンパンの違いは?
と身近な人から質問をいただいたので、今回はボトルについて書いてみます。
ものすごい最初の入口のところから入ります。
フルボトルとハーフボトルは何となくわかると思いますが、一応。
『そんぐらい知ってるわ!!!』と思う人は読み飛ばしてください(笑)
当たり前すぎることしか書いてないです(笑)
ワインのボトルの大きさは、思いっきり大別して二種類あります。フルボトルとハーフボトルです。
フルボトル
(写真は自分がうまいと思っているクラレンドルです。コンビニでも買えます。うまいです←)
よく見るサイズのボトルですね。
目安はグラス7〜8杯注げる量ですね。
750㎖ぐらいです。
ちなみに余談ですが、大まかに言ってボトルの形は基本二種類、「いかり肩」か「撫で肩」です。
こちらがいかり肩タイプ、ワインボトルを想像したときによく出てくるやつですね。
このタイプは、基本渋めのしっかりしたワインに多いです。
長時間熟成させると、ワインって澱(おり)が出ます(成分の結晶したようなもの)
注ぐときに、この肩のへこみの部分でその澱を受け止めるんです。
なのでこのいかり肩のタイプを見たら、
「ある程度長い期間熟成」「濃厚・濃い」「渋めでしっかりしている」と判断したらよいです。
「ワインとは・・・」みたいな気分であれば、このタイプにしましょう。まず間違いないです。白も同様。
反対に撫で肩
先ほどまでのいかり肩と違い、スルッと滑らかなフォルムです。
この形のワインは、「飲みやすい」ものが多いです。
先ほどと違い、このタイプには澱がありません。澱になりやすいほど濃すぎず、長い年月寝かしたというわけでもない、フレンドリーなタイプです。
なので、「サラッと飲みたい」「飲みやすいワインが欲しい」「フルーティ」を求めるなら、このタイプを選んでしまえば間違いありません。
スルスル~っと飲めるものが多く、さらに甘いタイプもこの撫で肩ボトルを使用しています。
話を戻して、ハーフボトルとは何ぞやを書いていきます。
ハーフボトル
(こちらはスペイン産のマルケス・デ・リスカルですね。ちょっと渋いかな?)
さっきのスタンダード、それの半分。
簡単ですね。
目安はグラス4杯分ぐらい。
350㎖ぐらいですね。
これをお客さんに提供する際、うまく注がないと4人目の人の量が少ないなんてことにもなりかねません。
ワインを飲んだことがない、これから試してみようという人は、このハーフボトルからが案外おすすめです。
味が好みでなくても、値段が安いので捨ててもいいし、調理酒として使っても大丈夫。
フルボトルを買って「もったいな~」ってリスクは格段に減ります。
ハーフボトルで色々試して、好みの味を探ったり、色々な種類をお試しなどもできます。
残念なのはフルボトルに比べて種類が少ないことでしょうか?
そりゃまあある程度寝かせて販売するのにハーフボトルでやったら手間も増えるし、めんどくさいなどの理由があるのも分かりますがね(笑)
ハーフボトルで試してみて、フルに移行するのも悪くありません。
まとめ
フルボトルとハーフボトルの違い、わかりましたでしょうか?
単純に、大きさと量の違いです。
これからワインを試してみようと思う人は、ハーフボトルから試してみてもいいと思いますし、先ほど書いた形の違いを頭に入れつつ、好みのワインを探り当てるのもまた一興です。
基本うまいですから、外れはありません。
初心者の方は、甘いドイツワインや、なで肩のボトルのタイプをお勧めします。
以下は、個人的にうまいと思った安ウマワインです。
手に入りやすい王道。値段も安いし、一級品を作る職人がセカンドで作ってるワイン
濃厚アンド濃厚。ブドウの味がこれでもかと来る濃いワイン、単純にうまい。
え、おま...めっちゃ濃い、え?美味い、ナニコレ、コスパたけぇ...な一本。
満足感高し←
他にもたくさんあるんだけど、書ききれないのでとりあえず間違いのない三本を...(笑)
リクエストがあったら書いてくかも、分かりません(笑)
参考になったでしょうか?知識として覚えてもらえたら嬉しいです(笑)
それではまた!