ワインを知りたいなら、この1冊が本当におすすめ!【ワイン1年生】
こんにちは、ざっくりです。
ワインを知りたい人はこれ買いです!
フレンチとか、鉄板焼きとか、何かしらワインに接する機会がある人は勉強しないといけない機会が回ってくるんじゃないでしょうか?
分からなくても仕事は回りますが、お客さんから質問されたり、『ピノ・ノワールのワインある?』みたいな質問された時に、回答できるとスマートですよね。
そんな方に、半年間でワインについてすぐ覚えられて、多少のうんちくをお客さんに語れるようになった良書、【ワイン1年生】をほんとにおすすめしたいんですよ!
この本は地図の役割を果たす
勉強する時って、僕の場合大まかな枠組みが必要なんですよね。
ワインを全く知らない人に、
『仏と伊でピノ・グリは〜』
『グランクリュとプルミエクリュは〜』
なんて言われても、どこの話?何の話?ってチンプンカンプンだと思うんですよね。
場所もわからなければ、特徴もわからない。これは同じことが勉強にも言えるんですよ。
『細部をいきなり詰め込んでも、断片になって統合できない問題』
が発生します。
よくある『わからないことがわからない』状態です。
ある程度、新しい知識を得る時には
『大まかな枠組みを作り、その中に肉付けしていく』という形を僕は取ってきました。
その中で、この本はワインについての最初の枠組み、地図にあたる良書です。
イラスト多めでわかりやすい
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、図解やイラストが多用され、視覚的にわかりやすい構成となっています。
それも無駄な画像やイラストではなく、
- 1テーマごと
- 文章説明の前後に関連イラスト
を徹底しています。
最初にイメージを与え、文章による説明で肉付けをし、さらに答え合わせとして再提示といえばわかりやすいでしょうか?
例えばこのページ
『ワインの王道から飲んでみましょう』というテーマですが、最初のマンガから
- 何を飲めばいいか
- それぞれの印象は
- それを覚えるとどうなるか
という学習テーマの流れすべてが書かれています。
このマンガを読んだだけでも、
・赤ワイン
ブルゴーニュは軽め
ボルドーは重め
・白ワイン
シャブリはサッパリ
リースリングは甘い
それぞれの印象が大まかにわかりますよね。
さらに次ページでは文章によって、
『赤ワインは軽いか重いか』
『白ワインは甘口か辛口か』
など、ワインの判断基準は何かということが分かります。
そして締めとして、見た目や特徴を図解したイラストが載せられます。
このページを見るだけで、ワインの系統がわかる。もうここだけでも素晴らしい配慮です!
そんなページが続いてくんですよ。これがまた。
順序がしっかりしている
知らないことを教える時は、『外から内へ』が教える基本だと思っていて、この本はその順序を恐ろしく丁寧にまもっているんですよ。
例え話なんですけど、あなたの家のリビングに置いてあるリモコンの位置を人に教えるとして、外から内へ教えるとしたら、こんな感じになります。
⚪県⚪市の
⚪町の
⚪団地にある
⚪号室の
⚪の上にある
⚪という形をしたリモコン
(ものすごく丁寧に言い表した形ですがw)
この本は、知識ゼロの人向けに
・そもそもワインとは何か
という入口をものすごく整備してくれています。
丁寧すぎるほどです。
家でいうなら土台です。
ワインの参考書や教科書というのは、ほとんどある程度土台を作っている人向けか、地図は持ってるよね?というものが多数です。(ワインに限らず、ほかの分野でもそうかもしれませんがw)
まずスタートラインに立つことから始めないといけないわけなんですけど、この本はスタートラインに立つまでマンツーマンで足を置くところまで根絶丁寧に教えてくれるイメージで間違いないですw
だから今回勧めたい訳なんですけどね(笑)
まとめ
とりあえず、ワインについて知ってみたい人にとっては、超オススメです!
間違いなく手放さない地図の良書だからです。
(よかったらポチって見てください(笑))
ではでは!